魔対科3年
裁縫部 部長
黄寮(バナナ寮) 同室:ソフィア・エヴェリーナ・ミューリュライネン
「私の服は世界一!ウィスタリア・シューメイカーです!ウィスティーとかリアとか呼び方はお好きになさって下さいな。……ところで貴方の採寸をしてもよろしくて?」 「私、何も服を作ることしか出来ないわけではないのですよ?星を詠んでちょっとした占いをすることも得意なのです。今日の貴方のラッキーカラーは青!なのでこのリボンをおまけに差し上げますね」 「あらあらあら、気になるあの方を振り向かれる服がご入用?まあ!なんて素敵なんでしょう!このウィスタリア、腕によりをかけて作らせていただきますわよ!!」
魔術服飾を専門に、魔法陣や魔法文字を布に縫い付けて魔法の服を作ることを得意としている。 裁縫部の魔女、学園にあふれるあらゆるオリジナル制服は彼女の手によるものが多い。 戦闘とは無用に思える彼女が魔対科にいることを不思議に思うものも多いが、魔力を糸として紡ぎ、攻撃や付与を行う独特の魔法は魔対科故のものである。 少々厚化粧気味だが、それは徹夜で服を作って出来た隈を隠しているから。 イギリス人にしては低めの身長を気にしているため、身長が低くてもスタイリッシュに見える服を自作している。 お嬢様系の見た目に反してめちゃくちゃなおしゃべり魔、採寸をしながら喋りまくる、親しい友人からは世話焼きおばちゃんと呼ばれることも。